筋トレ知識

筋トレ初心者におすすめの大会はどれ?それぞれのフィットネス大会の特徴まとめ。

筋トレを続けることである程度体が鍛えられてくると、その気がなくても「自分は他人と比べてどれくらい筋肉があるのだろうか?」という疑問を抱く方は少なくないはずです。

そんな疑問を抱く筋トレ愛好家のためにあるのが、各フィットネス団体が主催するコンテストです。

しかしながら、各コンテストの主旨やレベルについて理解されている方は少ないのではないのでしょうか。

ここでは、各フィットネス団体のコンテストについて、各コンテストの概要やレベルについて詳しく解説していきます。

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日本で開催されるフィットネス大会(コンテスト)について

まずは、日本でどのようなフィットネス大会(コンテスト)が開催されているのかを確認していきましょう。
ここでは、代表的なフィットネス大会についてまとめています。

JBBF主催大会

JBBF

JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)が主催する大会です。JBBFの大会はその歴史が長い分、非常にレベルが高いものとなっています。

レベルの高い大会である分、全日本大会などの上位入賞者には世界大会の出場権が与えられたり、ボディビル雑誌などの取材を受ける機会が増えることで有名になれたりと、JBBFの大会で入賞することは選手にとって大きなステータスとなります。

また、大会のカテゴリには上級者が集うものばかりではなく、初級向けのカテゴリも存在します。カテゴリについては開催される大会の規模によってさまざまですので、その都度確認をおこなっておくと良いでしょう。

公式HP:http://www.jbbf.jp/

ベストボディジャパン

ベストボディジャパン

「世界初! 男女の年齢別ミスター&ミス・コンテスト」というコピーを掲げている大会であり、元K-1チャンピオンである魔裟斗さんがスーパーバイザーを務めていることでも認知されています。

この大会の特徴としてはポージングや筋肉を付き方を競うだけでなくウォーキングなどモデル的な要素が審査基準として含まれており、雰囲気としてはガチガチのボディビルというよりは体を鍛えたモデル体型の方が出場しております。

華やかな大会として盛り上げていこうという団体のコンセプトが感じ取れる大会でもあります。

公式HP:https://www.bestbodyjapan.com/

NPCJ(一般社団法人NPCJ)

NPCJ は、アメリカで活躍している日本人プロボディビルダー山岸秀匡さんがアドバイザーとして就任されている団体です。

ハードトレーニング者向けのカテゴリから、初級者向けのカテゴリまで幅広く設定されています。また、子ども向けのキッズクラスや親子で参加できる親子フィジークなど、フィットネス競技を幅広い世代が楽しむことができるという特徴があります。

また、「NPCJカード」というスマートフォンから利用できるユニークな選手登録システムがあり、フィットネス団体としてはウェブ上のシステムがきちんと整備されています。

こちらは大会のカテゴリーが分かりやすく記述されていましたので、以下に紹介させていただきます。

<NPCJのカテゴリーについて>
※カテゴリー説明はNPCJ公式HPより引用しています。

■男性向け

・BODYBUILDING(ボディビルディング)
鍛え上げた極限の肉体を競い合う。

筋肉の大きさ、皮下脂肪の少なさ、筋肉の輪郭、筋肉の付き方のバランス、ポージング、トータルで審査して行くカテゴリー。

・CLASSIC PHYSIQUE(クラシックフィジーク)
フィジークとボディビルの要素を併せ持ったカテゴリー。

フィジークの要素、アウトライン、腹筋に加え筋肉の大きさ、皮下脂肪の少なさ、筋肉の輪郭、筋肉の付き方のバランス、ポージング、トータルで審査して行く。

・MEN’S PHYSIQUE(メンズフィジーク)
引き締まった肉体を披露するとともに、ボードショーツ/サーフパンツ、立ち振る舞いに至るまで、カッコイイ メンズをステージで表現できるかが鍵となる部門です。

ビーチで目を引くカッコよさが重要となります。

・MEN’S PHYSIQUE NOVICE(メンズフィジークノービス)
メンズフィジークオープンクラスの入門向けのカテゴリーです。初めてフィジークに挑戦する方におすすめ。

引き締まった肉体を披露するとともに、ボードショーツ/サーフパンツ、立ち振る舞いに至るまで、カッコイイ メンズをステージで表現できるかが鍵となる部門です。ビーチで目を引くカッコよさが重要となります。

※但し、過去にフィジークオープンクラスで6位以内に入賞されていない選手のみ対象となっています。

・MEN’S ATHLETE MODEL(メンズアスリートモデル)
フィジークへの入門的な部門です。ジーンズやそれに準ずるウェアを爽やかに着こなし、さながらファッションモデルのような理想的な身体を披露し競い合います。

・MEN’S FITNESS MODEL(メンズフィットネスモデル)
メンズアスリートモデルへの入門的な部門です。上半身にはタンクトップ、下半身はジーンズやそれに準ずるウェアを爽やかに着こなし、さながらファッションモデルのような理想的な身体を披露し競い合います。

コンテスト初めての方にも参加しやすいカテゴリーとなります。

■女性向け

・FIGURE(フィギュア)
女性らしい筋肉美を競う部門です。

ボディビルほどの筋肉は求められないが、全体的な身体のバランス、絞り具合が審査の対象になります。

・WOMEN’S FITNESS MODEL(ウィメンズフィットネスモデル)
フィットネスフェア、シューズを着用して頂きます。初心者向けカテゴリーです。

女性的な健康美を競い髪型、フィットネスレベル等、トータルバランスが求められます。

・BIKINI(ビキニ)
女性らしい美しさを競う部門です。筋肉よりアウトライン、バストからヒップをより強調し髪型からメイクまでトータルの美を追求する競技となります。

・WOMEN’S ATHLETE MODEL(ウィメンズアスリートモデル)
フィットネスフェア、ヒールを着用して頂きます。ビキニに今後挑戦したい方や初心者向けカテゴリーです。

女性的な健康美を競いメイクや髪型等、トータルバランスが求められます。

■その他

・ファミリーフィジーク
・キッズフィジーク

上記の通り、豊富なカテゴリーが存在します。中でもメンズ(ウィメンズ)フィットネスモデルなどは初めてコンテストに出場するという方には最適なカテゴリーだといえます。

その他、キッズフィジークやファミリーフィジークといったように家族でコンテストを楽しめるようにされている所は好感が持てます。

公式HP:https://npcj.jp/

サマースタイルアワード

サマースタイルアワード

サマースタイルアワードとは、俳優の金子賢さんが実行委員会の代表を務める大会の名称です。

「その夏が一番似合う男性・女性を決める大会。健康的でたくましく、スタイルが良く、そしてかっこよさを追求する- 世界初・身長別のスタイルを競う大会 -」というコンセプトの通り、夏に似合うカッコ良い体を競う目的のコンテストです。

大会の開催時期は4月からはじまり、8月に開催される決勝大会で年度を締めくくる形となります。

カテゴリーについても初心者向けからプロ向けまで幅広いカテゴリー分けがなされていますので、コンテストを通してフィットネスを世間へ浸透させていきたいという想いを感じ取ることができます。

<サマースタイルアワードのカテゴリーについて>

■男性向け

・BEASTY(ビースティ部門)
全体的な筋肉の発達具合が審査対象となります。

・STYLISH GUY(スタイリッシュ・ガイ部門)
全体的な筋肉の発達具合が審査対象となりますが、BEASTYほど筋肉の強調が必要とされるものではなく、バランスの良さや腹筋の割れ具合が審査において重要視されます。

・PHYSIQUE(フィジーク部門)
サーフパンツでの審査となるカテゴリーとなっており、BEASTYと差別化を図るため相当の筋肉量を要する部門です。また、筋肉量だけでなく体の絞りも要求されるなど、カテゴリーの主旨に合った体づくりが必要となります。

・HERACLES(ヘラクレス部門)
HERACLESは満40歳以上の方を対象としたカテゴリーであり全体的な肉体の発達状態や部位ごとのカットの出来栄えなどが審査対象となります。

■女性向け

・BETTY(ベティ部門)
全体的な肉体の発達状態やバランス、女性らしいパフォーマンスが審査対象となります。

また、過度なダイエットによるカラダの細さは減点対象となっており、腹筋も6パックなど割れすぎが減点対象となっています。

・BEAUTY FITNESS MODEL(ビューティーフィットネスモデル部門)
全体的な肉体の発達状態やバランス、女性らしいパフォーマンスが審査対象となりますがBETTYほどの筋肉量は必要とされていません。

こちらもBETTYと同様に過度なダイエットによって作られた体や腹筋の割れすぎは減点対象となります。

・VICTORIA(ヴィクトリア部門)
満40歳以上の方を対象としたカテゴリーであり全体的な肉体の発達状態と合わせて女性らしいパフォーマンスが審査対象となります。

こちらのカテゴリーも他の女性部門と同様、過度なダイエットによって作られた体や腹筋の割れすぎは減点対象となります。

■その他

・スポーツモデル(ドレス審査)
・甲子園部門(〜18歳までの高校生が対象)
・カレッジ部門(18歳~23歳未満の大学生が対象)

上記のような豊富なカテゴリーも魅力ですが、より結果を求めたいという方には賞金制度が設けられているカテゴリーもありますので、モチベーションアップにもつながります。

-サマースタイルアワード公式HPより引用-
JAPAN OPEN ビースティ、ベティ、フィジーク部門で優勝された選手は、同日その後行われるPROによる賞金レース(総額約250万円)にそのまま参戦可能となります。(別途PRO契約が必要となります。)

公式HP:http://s-s-a.jp/

JPC(日本フィジーク委員会)

日本ボディビル界のレジェンドである杉田茂さんが設立された団体です。

現在は大会を活動しておらず、公式ホームページも存在しないという状態ですので紹介のみ。

セントラルジャパン ボディビルディング&フィギュアチャンピオンシップス

東京福生市にある横田基地で開催される大会です。日本人だけでなく外国籍の選手も多数出場される大会ですので、日本にいながら世界大会の気分を味わえる大会と言っても良いでしょう。

大会のレベルが高めであったり、横田基地内での開催のためパスポートが必要であったりと、初心者にとっては出場へのハードルの高い大会でもあります。

NBBF(全日本ナチュラルボディビルディング連盟)

アンチ・ドーピングを理念として活動している団体です。運営元が鹿児島県のためか、九州を中心として定期的に大会を開催しています。

公式HP:https://www.annbbf.jp

初心者におすすめのフィットネス大会(コンテスト)は?

フィットネス大会は大会のレベルがそれぞれ異なっており、いったいどれに出場すれば良いのかわからない方は少なくありません。

ぷろたん筋肉研究所としておすすめするのは、

・NPCJ
・サマースタイル

の2つの団体です。

初級~上級までのカテゴリーが豊富

上記の2つの団体は初心者向けから上級者向けのカテゴリーが細かく設定されていることがおすすめできる点です。

初級クラスであれば、大会初心者の方でも気兼ねなく参加できます。

また、上級者向けのカテゴリーも用意されていますので、初級クラスで実績を積んだ方はさらに上位のクラスへとステップアップしていくことも可能であり、大会への参戦を継続させるモチベーションとなります。

公式HPが見やすい|情報収集がしやすい

上記の2つの団体は公式HPが分かりやすく整備されており、積極的に情報発信をおこなっていますので、大会への参加を検討している方にとっては情報収集がしやすいといえるでしょう。

また、各カテゴリーに対しての審査基準も明確にされていますので、初心者の方でもどのように体を鍛えれば良いのか分かりやすく安心です。

色んな団体の大会(コンテスト)情報を入手するには

大会情報を入手するためには各団体の公式ホームページを閲覧して情報収集するのが良いのですが、正直、ホームページの作りが古かったりきちんと情報を更新されていなかったり、サイトの表示速度が遅かったりと、出場を検討している選手達にとってはあまり親切なサイト構成にはなっていません。

通っているジムや、ボディビル・フィットネス系雑誌での大会告知によって知ることができます。

また、「フィジーク・オンライン」というサイトでは大会のスケジュールを確認することができますので、こちらも便利です。

・フィジーク・オンライン(スケジュール)
http://physiqueonline.jp/schedule/

ドーピング検査への対応について

JBBFなど、JADA(日本・アンチドーピング機構)に加盟している団体に出場する選手については、世界アンチ・ドーピング規程に沿って、禁止薬物として指定されたものを摂取していないかのドーピング検査を受ける義務があります。

そのため、こちらの大会に出場する選手はドーピングをしていないのはもちろん、悪意はなくても禁止薬物を摂取しないように普段から注意しておく必要があります。

仮にドーピング検査で陽性が出た場合、罰金や入賞歴の抹消、選手資格の停止・はく奪などの処分を受けることがあります。

ドーピング薬としてはステロイドが有名であり、服用することで筋肉を異常に成長させることができますが、副作用として体調の異変や精神異常などの障害を負ってしまうというリスクがあります。

禁止薬物の服用は楽に筋肉をつけることができるかもしれませんが、健康的な肉体を損なってしまいます。

健康的に体を鍛える延長線上にあるのが大会という認識を持ち、健全なトレーニングや体づくりに励むのは言うまでもありません。

動画

・東京ボディビル大会に出場してきました。【感謝と謝罪】


※大会の様子は9:50あたりです。

僕(ぷろたん)も東京ボディビル大会に参戦したことがあります。結果ではなく、大会に向けてしっかり努力することができた点が一番の収穫でした。

まとめ

フィットネス大会についてご理解いただけたでしょうか?

フィットネス大会へ参加することは、結果を追い求めるだけではなく、大会に向けてトレーニングに励んだり、他の方と自分の肉体を比較できる場であったりと自分自身のモチベーションアップにつながる良い機会でもあります。

まだ大会へ参加したことがないという方には、本記事をきっかけとして大会参加へチャレンジする良い機会となれば幸いです。

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