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目指せモテボディ!逆三角形を作る広背筋の鍛え方

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カッコイイ体の代名詞といえば「逆三角形」ですよね。

広い背中にくびれたウエスト、そのシルエットは一般的な日本人とは大きく異なります。
この逆三角形な体を作るためにはとにかく広背筋を大きく発達させる必要があります。

広背筋の広がりこそがウエストの細さを強調し、スタイリッシュな体型を表現してくれるのです。

今回は、絶対に強化したい広背筋の鍛え方について徹底解説。

代表的な種目から広背筋の筋トレに役立つトレーニングアイテムまで、細かく丁寧に解説させて頂きます!

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広背筋はとても大きな筋肉

広背筋
広背筋は背中の両外側にあるとても大きな筋肉です。
上は腕の付け根から、下は脇腹のあたりまで広がっていて上半身にある筋肉の中では最大の面積を誇ります。

広背筋は鍛えると横に大きく広がるため体の上部のシルエットが逆三角形になるのです。

大きな広背筋と絞られたウエストは、カッコイイ体の必要最低条件とすら言えるでしょう。

広背筋は大きな筋肉ですから、鍛え上げるのにもそれ相応のエネルギーが必要になります。

広背筋を効率よく鍛え、1日でも早く逆三角形ボディとなるためにはやはり正しい知識が大切となるのです。

広背筋についての基礎知識

広背筋を収縮・伸展させるためには肩甲骨の動きが重要になります。また、体を捻るように動かす必要もあります。

広背筋の筋繊維は背骨側から外側に向けて斜め上方向に走っています。
これを収縮させるためには肩甲骨を内転させながら下方回旋させなくてはいけません。
そのためには肘を斜め下方向に力強く引く意識が重要になるのです。

広背筋を鍛えるにあたっては同時に大円筋や小円筋といった脇のすぐ背中側にある筋肉も一緒に鍛えた方が効率がよくなります。

大円筋や小円筋も逆三角形ボディには重要な役割を占める筋肉ですからね。

その他、関連する筋肉としては背中の中央部にある僧帽筋の中部・下部も大切です。
肩甲骨を内転させる際には、当然この僧帽筋中部・下部も一緒に収縮することになるのです。

広背筋を鍛えるにあたっての心構え

実際に広背筋の具体的な鍛え方を解説する前に、広背筋トレーニングにおける心構えについて解説しておきましょう。

広背筋は上述した通りとても大きな筋肉です。
そのため例えば上腕二頭筋や三角筋などと比較してかなり大きな力を発揮することができます。
その一方で、広背筋は直接ウエイトに触れることはできません。

マシンにしろフリーウェイトにしろ自重にしろ、腕を使って負荷を与えなければならないわけです。
腕の筋肉は広背筋よりも力が弱いですから、間違ったフォームでトレーニングしてしまうと広背筋に刺激が入る前に腕が疲労困憊してしまうことになります。
こうなるといつまでたっても広背筋を十分に発達させることができないわけです。

広背筋を鍛えるにあたっては背中への意識とイメージを限界まで高め、腕や肩の筋肉の関与を極力減らさなければいけません。
パッと見正しいフォームに見えても実際には広背筋には全く効かせられていないという人もよく見受けられます。
この点によく注意し、広背筋のトレーニングに臨んでくださいね。

広背筋を鍛えるとどうなる?

広背筋

これまでも説明してきた通り、なんと言っても逆三角形のカッコイイ体が手に入ることになります。
また、広背筋は「引く動作」に大きく関与する筋肉です。
そのため柔道やレスリングといった競技成績にも好影響を与えるでしょう。

その他、背中の筋肉全般に言えることですが背筋が伸び、猫背の解消に繋がりますし腰痛予防にもなります。
特に、後述するデッドリフトやトップサイドデッドリフトを丹念に行うとしつこい慢性的な腰痛を完治することも夢ではありません(これは筆者自身も経験済みです)。

外見的にも、健康面でも、広背筋を鍛えるメリットはとても大きいと言えるでしょう。

広背筋の鍛え方

広背筋を鍛える種目に共通する点は「引く動作」「肩甲骨の内転」となります。
ただ、一言で引く動作と言っても負荷の掛け方は様々ですし、それに合わせて種目数も多くなります。
これは肩甲骨の内転に関しても同様です。

ほぼ真下に肘を引き広背筋を収縮させる種目あれば、真後ろ方向に肩甲骨を内転させつつ広背筋を撚る種目あります。

広背筋そのものは複雑な構造ではありませんが、広背筋を修復させるためにその周辺の関節や筋肉をあらゆう方向に動かさなくてはならないわけです。

以下に解説する種目全てをすぐにマスターする必要はありません。

一つひとつ、丁寧に軽めの重量で実践しながら広背筋に刺激が入る感覚を確認していってくださいね。

懸垂のやり方

1,バーよりもほんの少し後方に立ち、肘を前方に張るようにして広背筋のストレッチを感じつつバーを握る。

2,体を反り、脚を後方で組みながら胸をバーにつけにいくようなイメージで体を引き上げる。

3,体を戻す時は一気に脱力せずなるべくゆっくり戻す。

懸垂のコツ・注意点

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1,スタートポジションで肘を少し前方に張るのは広背筋の可動範囲を最大にするためです。

2,トップポジションでは肩甲骨がしっかり内転し、広背筋が収縮しているのを感じましょう。

3,バーの握りはオーバーハンドグリップとします。

4,手幅をなるべく広く握るようにすると、より広背筋の可動範囲が広くなります。

ラットプルダウンのやり方

ラットプルダウン
1,ベンチに座り、しっかりと下半身を固定する。

2,バーを握る。
この時に広背筋にほんの少しだけ負荷が掛かっているのを確認する。

3,若干体を反らしながら胸のあたりに向かってバーを引く。

4,体が前方に持っていかれないよう、ストッパーに脚で圧力を掛けつつゆっくりスタートポジションへと戻る。

ラットプルダウンのコツ・注意点

1,懸垂と同様に、肘を張って広背筋のストレッチを感じつつスタートポジションをとる。

2,スタートポジションに戻す時は意図的に肩を少し丸め肩甲骨を外転させる。
その状態から一気に肩甲骨を内転させると強い力を発揮させやすくなります。

3,重量設定が重すぎる場合、肩甲骨付近の筋力が負けてしまい肩をすぼめるような格好になってしまう事があります。
こうなると広背筋からは刺激が逃げ、腕と僧帽筋に負荷が掛かってしまいますからその場合は重量を軽くすよう見直しましょう。

ベントオーバーローのやり方

ベントオーバーロー
1,脚を肩幅程度に広げ、骨盤を前傾させて背筋を伸ばしつつ腰を60度くらいまで曲げ前傾姿勢をとる。

2,バーベルを肩の真下に垂らすように持つ。

3,肘を後ろに引き下腹部にバーが接するくらいまで引き上げる。

4,肩甲骨をしっかりと内転させ広背筋及び僧帽筋の引き締まりを感じたらゆっくりとスタートポジションへと戻る。

ベントオーバーローのコツ・注意点

1,腰を傷めないようパワーリフティング用ベルトを着用ししっかりと腹圧を掛ける。

2,可動域に若干の違いがあるため、オーバーハンドグリップもアンダーハンドグリップも両方実施した方が良いでしょう。

3,どうしても腰に負担が掛かってしまう人はインクラインベンチに逆方向に座り、背もたれに体を預けるように実施しても大丈夫です。
4,腕で引かずに肘を背中の真後ろ、背骨側にまで引き込むイメージで背筋群を収縮させます。

デッドリフトのやり方

デットリフト
1,バーベルを床に置き、両手でバーを掴む。

2,骨盤を前傾させ背筋を伸ばし、腹圧を掛けながら一気にバーベルを引っ張り上る。

3,しっかりと引き上げ、若干肩甲骨を内転させるところまで引ききったらスタートポジションへとバーベルを戻す。

デッドリフトのコツ・注意点

1,スタンスの幅は自分が最も力を入れやすい長さとします。
例えるなら垂直跳びをする時の広さです。

2,確実にパワーリフティング用ベルトを着用します。
デッドリフトは腰に最も負担の掛かる種目なのです。

3,バーが膝を通過するまでの「ファーストプル」では脚力を利用しながら一気に引き上げます。
その後は脊柱起立筋や広背筋といった上半身の筋力を使い引き切ります。
デッドリフトは全身の筋力を使うコンパウンド系の種目です。

トップサイド・デッドリフトのやり方

1,パワーラックのセーフティーバーを膝のやや下程度の高さにセッティングする。

2,デッドリフトと同じ要領でしっかりと引き上げる。

3,背筋を維持しながらゆっくりとバーベルを戻す。

トップサイド・デッドリフトのコツ・注意点

1,フルのデッドリフトよりは腰への負荷は弱まりますが、それでもパワーリフティング用ベルトは必須と言えます。
2,バーベルを戻す時に勢いよく下ろし、その反動で2レップ目以降を上げるのはやめましょう。
負荷が逃げてしまっています。
3,トップサイドデッドリフトは通常のデッドリフトと比べて20%程重い重量を扱えるようになります。

ワンハンドローイングのやり方


1,フラットベンチ(もしくは膝から腰くらいの高さの台)に片手をつき、もう片方の手でダンベルを握る。

2,脚は前後に開き体を前傾させる。

3,ダンベルを肩の真下に垂らした状態からやや斜め後方に向かって引き上げる。

4,スタートポジションへと戻す。

ワンハンドローイングのコツ・注意点

1,ワンハンドローイングではかなり重い重量を扱えますが、あまりチーティングを使わないよう注意します。

2,引ききった時に手の甲が前方を向くよう軽く手首を捻ります。
こうすることで広背筋が更に強く収縮するのです。

3,背筋が丸まらないよう注意します。
背筋が丸まってしまうとケガのリスクが高まる他、広背筋の収縮とストレッチが甘くなってしまいます。

シーテッド・ケーブルロウのやり方

1,膝を少し曲げた状態からやや前傾し、ハンドルをグリップする。

2,前傾した状態からやや体を反らしつつみぞおちのあたりまでケーブルを引く。

3,再び軽く前傾姿勢に戻る。
この時広背筋が大きくストレッチされるのを感じ取る。

シーテッド・ケーブルロウのコツ・注意点

1,僧帽筋に効かせる場合に比べ、引く位置を少し下げましょう。
こうすることで広背筋の動員率を高める効果が見込めます。

2,シーテッド・ケーブルロウはスタートポジションの位置取りが少し難しい種目といえます。
しっかりと広背筋がストレッチされることは大切ですが、あまりにも後方に座り過ぎるとスタートポジションに戻した時に負荷が全く抜けずケガの原因となります。

Tバーローイングのやり方

1,骨盤を前傾させ背筋を伸ばし、ハンドルを強くグリップする。

2,ワンハンドローイングを両手で行うような感覚でバーベルを斜め後方へと引く。

3,ゆっくりとスタートポジションへと戻す。

Tバーローイングのコツ・注意点

1,注意点もワンハンドローイングと類似しますが、左右の広背筋を同時に動かしますからバランスに注意する必要があります。

2,バランスが崩れると広背筋の発達にも左右差が生まれてしまいます。

3,重すぎるウエイトを扱うとスタートポジションへと戻す際に体が前方へ引っ張られてしまい危険ですので注意しましょう。

4,Tバーローイングはとても「効かせやすい種目」です。
実施できる環境がある人は毎回の背筋トレーニング時にメニューに組み込んで頂きたいと思います。

広背筋の筋トレ 全般のテクニックと解説

広背筋は肘を後方へ引いたり、肩甲骨を内転させる際に使われる筋肉です。
簡単に言ってしまえば、引っ張るための筋肉ですね。
広背筋を鍛えるための種目をたくさん紹介してきました。
全て効果の高いものばかりで甲乙つけ難いのですが、敢えて二つだけ選ぶとしたら「懸垂」と「デッドリフト」です。
はっきり言ってこの二種目だけでも一生懸命やりこめば相当な大きさの広背筋を育てることが可能です。

懸垂もデッドリフトも大掛かりなマシンが必要ないという利点があります。
懸垂は公園でも出来ますし、最近は自宅のドアに引っ掛けるタイプの懸垂アイテムも販売されていますね。
また、デッドリフトについての詳細は後述しますが、デッドリフトで鍛え上げた背中というのは独特の「凄み」があるのです。
これは実際に見たことのある人にしか分からないかもしれませんが…。

いずれにせよ、迷ったら懸垂とデッドリフト。
この二つの種目だけは絶対に外さないようにしてくださいね!

広背筋を鍛えることのデメリット

広背筋を鍛えることのデメリットなどあるわけがない。
そうお思いの方もいらっしゃると思います。
確かに、外見上広背筋をがっちり鍛えることのデメリットはありません。
また、スポーツなどの競技種目においても広背筋の発達は役に立つことはあっても邪魔になる場面は無いはずです。

しかし、実は広背筋を鍛えることによる大きなデメリットが一つだけ存在するのです。
それは「Tシャツを脱ぎにくくなること」です!
これは既に広背筋がある程度発達している人ならほぼ全員が感じているはずです。
広背筋が発達し、逆三角形の体になるとTシャツを着る時はいいのですが、異常な程脱ぎにくくなります。
汗でもかいていようもんなら誰かに引っ張ってもらわないと脱げないくらいです。
このような不便さもあるので、筋肉量の多い人はタンクトップを好んで着るんです。
決して筋肉を見せびらかしたいためだけではないのです…。

デッドリフト集中講座!デカイ背中はこれで作る

広背筋を鍛えるための種目は数多くありますが、明らかに他の種目とは違う、迫力と凄みのある「漢の背中」を作るのに最も適しているのはデッドリフト以外にはありません。

デカイ背中はデッドリフトで作り、細かな部分の仕上げを他の種目で行うべきなのです。
デッドリフト最大の魅力はなんといっても高重量を扱えることです。
初心者レベルで100kg以上を扱うことのできる種目はデッドリフト以外にはほぼ存在しませんからね。

デッドリフトはとても単純な種目です。
床に置いてあるバーベルを持ち、ただ直立するだけです。
この単純な動作の中に筋トレのロマンが詰まっているのです。

さあ、皆さんもガンガンバーベルを引きましょう。
引いて引いて引きまくる。
これがデカイ背中を作るための最短ルート、デッドリフト道なのです。

ナロースタンスとスモウスタンス

デッドリフトには大きく分けて二種類のスタイルがあります。
一つはナロースタンス。
もう一つがスモウスタンスです。

この二つの違いは足幅の広さにあります。
ナロースタンスでは脚の幅が肩幅よりも若干狭いくらいなのに対し、スモウスタンスでは大きく横に広げられます。

スモウスタンスの方が脚力を活かすことができるため初動で大きな力を発揮しやすく最大重量を追い求めやすいと言えます。

一方で、ナロースタンスは背筋の動員率が高く、スモウスタンスに比べて重い重量は扱えませんが広背筋を鍛えるのには適しています。

自分が今、何を目的にデッドリフトを行おうとしているのかを考え、その都度スタンスを変化させつつトレーニングを行いましょう。

素手にこだわる人はオルタネイトグリップで

高重量を扱うことの多いデッドリフトでは、メインセット時にはパワーグリップやリストストラップを使う人が多いと思います。
ただ、あくまでも自分は素手にこだわりたい。
という人も中にはいるでしょう。
その場合、滑り止め用の液体チョークを使うのは必須として、もう1つグリップの仕方にも工夫が必要となります。

通常、グリップはオーバーハンドグリップで握るのがデッドリフトでは常識です。
ただ、高重量を素手で扱う場合は片手はオーバーハンドグリップ。
もう片方はアンダーリップで握るようにするのです。
この握り方は「互い違い」に握るのでオルタネイトグリップと呼ばれます。

オルタネイトグリップを使うことにより、バーベルが水平方向に安定するのでとても持ち挙げやすくなるのです。
是非試してみてくださいね。

デッドリフトは1セット5回が基本

筋トレの基本は10回3セット。
このように信じている人がほとんどではないでしょうか。
たしかにこの10回3セットという組み方は筋肥大にも筋力強化にもどちらにも有効です。
特に肩や腕といった比較的小さな筋肉にとってはベストな設定と言えるでしょう。

ただ、広背筋のような極端に大きな筋肉に対し、デッドリフトのような高重量を使って刺激を与える種目については少し事情が違うのです。

大きな筋肉は重い重量を扱えます。
ただ、だからといって他の部位と同じように10回も連続して行ってしまうと体内の酸素消費量が激しくなってしまい心臓や肺に負担が掛かりすぎてしまうのです。

そこで、デッドリフトで高重量を扱う場合は5回5セットが基本となります。
これはベンチプレスやバーベルスクワット等でも同様です。

自宅でも出来る!初心者向け広背筋のトレーニング方法

難易度の高い背中のトレーニングですが、初心者のうちからしっかりと実施することで早い段階でバランスの良い、見栄えのする体を作ることができます。
初心者の場合、つい体の前面や腕の筋肉ばかり鍛えてしまうのですが、広背筋を中心とした背中の筋肉群が発達していないとどうしても見た目が「ダサい」ままなのです。

それでは、もう少し具体的に、「超」初心者向けの簡単に出来る広背筋トレーニングについて解説していきましょう。上述した本格的なウエイトトレーニングはまだハードルが高いという人は参考にしてみてくださいね。

チューブアシスト・チンニングのやり方

1,トレーニング用チューブ(長め)を用意し、懸垂用のバーに引っ掛け膝くらいの高さに折り返し部分が来るよう設定する。

2,バーを掴みつつチューブに脚を乗せる。

3,チューブに体重が乗った状態を維持しながら懸垂を行う。

チューブアシスト・チンニングのコツ・注意点

1,チンニングとは懸垂のことです。
筋力がない人の場合、懸垂を一回もできないというケースも珍しくありません。
こういう場合は、トレーンング用チューブを利用して懸垂の練習を行います。

2,慣れるまではバランスが取りづらいと思いますが頑張りましょう。

3,ディッピングベルトや、パワーリフティング用ベルトを腰にキツめに装着し、ベルトにチューブを引っ掛けて懸垂を行うというやり方もあります。

リバースプッシュアップのやり方

1,仰向けに寝て、手を背面に回し体を支える。

2,肘を少し外側に突き出すようにしながら体を下げる。

3,広背筋の引き締めと肩甲骨の内転を意識しながら体を持ち上げる。

リバースプッシュアップのコツ・注意点

1,リバースプッシュアップは背筋全体に刺激を与える素晴らしい種目です。

2,腰を落としすぎてしまうと腕や背筋下部に刺激が逃げますので、少し下腹部を突き出し気味に姿勢を維持しましょう。

3,完全に肘を伸ばし切るまで体を持ち挙げてしまうとケガに繋がります。
肘が伸び切る直前で体を下げ始めましょう。

斜め懸垂のやり方

1,体を斜めに倒し、バーをつかむ。

2,鎖骨付近をバーへくっつけるイメージで体を引き上げる。

3,ゆっくりスタートポジションへと戻る。

斜め懸垂ののコツ・注意点

1,斜め懸垂は広背筋の上部や大円筋、小円筋を鍛えられる種目です。

2,どうしても懸垂ができない人や、チューブアシストによる懸垂も実施できない環境にある人にオススメです。

広背筋のストレッチ方法

広背筋もトレーニングの前後にしっかりとストレッチをしておくことをオススメします。背筋群に疲労が溜まっていまうと体全体がダルさを感じてしまいます。
気持ちも沈みますし、筋トレに対するモチベーションにも悪影響ですから、きちんとしたストレッチ方法を勉強しておきましょう。

広背筋の一般的なストレッチは前屈によって背筋を伸ばしたり、片方の腕を逆側の大胸筋にくっつけつつ体をひねったりする方法ですが、最近では筋膜リリース用のフォームローラーがよく活用されていますね。

筋膜リリース用フォームを使う

筋膜リリース用のアイテムとして、フォームローラーはとても便利です。
広背筋のストレッチにはもちろんですが、他にも全身に活用できるので是非この機会に手に入れて頂きたいと思います。

筋膜リリース用フォームローラーの使い方は基本的にとても単純です。
ローラーを床に置き、広背筋をその上に乗せて体重を掛けながらコロコロするだけ。
はじめは痛みを感じるかもしれませんが次第に慣れてクセになってしまう心地よさです。
筋膜リリース用フォームローラーは、筋トレの前後と可能ならば寝る前に使って頂ければと思います。
翌日の疲労の残り具合が劇的に改善しますよ。

腰に違和感を感じたら…

広背筋を鍛えるための種目では残念なことに腰に負担が掛かる物も多いのが悩ましい部分です。
もし腰に違和感を感じた場合はとりあえず上背部にのみ刺激が加わる種目を行い、普段以上に丁寧にマッサージやストレッチを行いましょう。
最悪の場合形成外科でレントゲンを撮ってもらう事も考えなければいけません。
筋トレによる最も発生頻度の高いケガは「腰」です。
そして腰を壊してしまうとほとんどの種目に悪影響が及びます。

腰に違和感を感じた場合はその日のトレーニングはすぐに店仕舞いしましょう。
無理して悪化させるほどバカバカしいことはないのです。

広背筋の筋トレ用アイテムの選び方注意点

腰に負担が掛かり、また手の握力も相当必要になるのが広背筋のトレーニング。
そんな広背筋筋トレを少しでもスムーズに行うためには、人類の叡智を結集させて作られた、トレーニングアイテムを活用するのが正解となります。

トレーニング用アイテムには安い物から高い物まで様々な種類があり、パワーリフティング用ベルト一つ例にとってみても、値段も品質もピンキリと言えます。

初心者のうちはついつい安い物に手を出してしまいがちですが、特にベルトやパワーグリップに関しては始めの内から高品質な物をしっかりと自分の体に馴染ませておく方が結局は得となる場合が多いようです。

値段だけで選ぶのではなく、また可能であれば実際に試着してみて、トレーニングアイテムは選ぶようにしましょう。

リストストラップとパワーグリップはどちらを選ぶ?

リストストラップとパワーグリップ、これらは広背筋のトレーニングのような「引く動作」を実施する際、握力の補助をしてくれる大変便利なアイテムです。
二つとも手元にあればベストですが、まず片方だけを買おうとする場合どちらを先に用意すべきでなのでしょうか。

まず、扱いやすさでいえばパワーグリップです。手に装着しバーを握り込むだけで良いため特にコツなどは必要ありません。

パワーグリップ

一方で、超高重量なバーベルをデッドリフトで引き挙げようとする場合はリストストラップの方が若干安定感が増します。

というわけで初心者のうちはまずはパワーグリップから買って見ることをオススメします。

ちなみにリストストラップと似た名前の「リストラップ」というアイテムがありますが、これはリストをラップ(包む)するための物でリストストラップとは全く違う物ですから注意してくださいね。

パワーリフティング用ベルトの種類と選び方

パワーリフティング用ベルト

続いてもう一つ大切なアイテム、パワーリフティング用ベルトについてです。
パワーリフティング用ベルトは腰痛の保護のためにも必ず装着すべきアイテムですが、このベルトは単に腰を固めるための物ではないのです。
勘違いしている人も多いのですが、パワーリフティング用ベルトはあくまでも「腹圧」を掛けやすくするためのアイテムです。

腹圧を掛けると重い重量も挙がりやすくなります。
そのために、パワーリフティングの選手たちはベルトを巻くのであって、腰痛防止というのは副次的な効果です。
息を大きく吸い込み、お腹を一気にふくらませることで腹圧が掛かり、体幹が安定します。そのため「結果的に」腰痛の防止にもなるというわけです。

パワーリフティング用ベルトはやや幅が広めの物を選んだ方が良いでしょう。
海外製品の場合はウエストが80センチの人でもSサイズが大きすぎる、というケースも多いので気をつけましょう。

まとめ

それでは最後に広背筋の筋トレについてまとめてみましょう。
広背筋は、背中の両側にあるとても大きな筋肉。
背骨を中心に外側斜め上方向に向かって筋繊維が走っています。
この広背筋を的確に収縮させ、鍛えあげるには肘を後ろに引く動作と、肩甲骨を内転・下方回旋させる動作を上手く組み合わせる必要があります。
また、体を少し捻るような動きも大切です。

広背筋に最も効く種目といえば「懸垂」と「デッドリフト」です。
懸垂が難しい人はチューブを使ってアシストするか、斜め懸垂から始めましょう。
デッドリフトも腰に不安がある人はトップサイドデッドリフトからチャレンジしましょう。

デッドリフトやベントオーバーローなど、腰に負担が掛かりやすい種目を実施する場合は、腹圧を高め腰痛を防止するためにもパワーリフティング用のベルトが必須です。
また、パワーグリップがあれば握力の補助になりますから便利です。

広背筋の動きは直接自分の目で確認することが難しいので、コツを掴むのにも少し時間が掛かるかもしれません。
しかし、大きく発達した広背筋は巨大なパワーを発揮してくれますし、何より見た目がとてもカッコよくなります。

ケガに気をつけつつ、皆さんも是非筋トレ頑張ってくださいね!

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